
初心者でも安心!基本の流れと7つの注意点
不動産の売買は、人生で何度も経験することではありません。
金額が大きく、専門的な知識が必要になるため、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、はじめて不動産を売買する方に向けて、流れの概要と注意点を分かりやすく解説します。
マイホーム購入や不動産の売却で後悔しないために、ぜひご一読ください。
✅ 1. 購入・売却前に「資金計画」をしっかりと
不動産購入では、物件価格だけでなく【諸費用(登記費用・仲介手数料・ローン費用など】が5〜10%程度発生します。
また住宅ローンを利用する場合は、借入限度額や月々の返済額もシミュレーションしておきましょう。
ポイント:事前に銀行の住宅ローン「仮審査」を受けておくと安心です。
✅ 2. 希望条件の整理が物件選びのカギ
家族構成やライフスタイルに合わせて、以下の条件をリストアップしましょう。
- エリア・通勤通学の利便性
- 築年数・広さ・間取り
- 駐車場の有無
- 周辺環境(騒音、治安、買い物の便利さ)
事前に優先順位を明確にしておくと、見学や比較がスムーズに進みます。
✅ 3. 実際の「現地見学」が特に重要
インターネットやパンフレットでは分からないことが多くあります。
現地では以下をしっかりチェックしましょう。
- 日当たり、風通し
- 建物の劣化状況(ひび割れ、雨漏り跡など)
- ハザードマップ(浸水・地震・液状化など)
- 近隣住民の雰囲気や生活音
中古住宅やマンションでは、修繕履歴や管理状況も重要なポイントです。
✅ 4. 購入申込み〜契約は慎重に!
▶ 購入の意思表示:「買付証明書(購入申込書)」
価格や引渡し条件を記載し、売主との交渉がスタートします。
▶ 契約前の「重要事項説明」は丁寧に聞く
宅地建物取引士が行う説明は、物件の法的な情報・制限などをまとめた重要な内容です。
不明点は必ず質問し、納得した上で次に進みましょう。
▶ 売買契約書にサインし、手付金を支払う
契約後のキャンセルは原則できませんので、慎重に確認を。
✅ 5. ローン手続きと物件の引渡し
▶ 住宅ローン本審査
必要書類(源泉徴収票、住民票、印鑑証明など)をそろえて銀行に提出します。審査には1〜2週間かかるのが一般的です。
▶ 残代金の支払い&登記
引渡し日に残金を支払い、所有権移転登記を行います。登記は司法書士が代理で手続きを行います。
▶ 鍵の受け取り=引渡し完了
これで正式にマイホームがあなたのものになります!
✅ 6. よくあるトラブルと対策
よくあるトラブル例 | 防止するポイント |
---|---|
契約後に「説明されていなかった」と感じる | 書類と説明内容をしっかり確認する |
予算を超えるリフォーム費用 | 築年数や内装の状態を現地でしっかりチェック |
周辺環境のストレス | 見学時に平日・休日・昼夜の様子も確認する |
✅ 7. 信頼できる不動産会社を選ぶ
担当者の対応や知識、実績なども大事な判断材料です。
またこちらの要望を伝えているにも関わらず、強引な契約を進めようとする会社は要注意です。
地域に根ざした不動産会社であれば、物件情報だけでなく地元の生活情報・将来の計画なども丁寧に教えてくれます。
🔍 まとめ:焦らず、納得いく不動産取引を
不動産売買は「分からないこと」があって当然です。
だからこそ、信頼できる専門家に相談しながら、納得いくまで検討することが何より大切です。
当社では初心者の方にも安心して不動産の購入・売却をしていただけるよう、丁寧なサポートを心がけています。
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